12月10日(金)
13:00~15:30
日時 | 2021年12月10日(金) 13:00~15:30 |
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会場 | 3A会議室 |
概要 |
洋上風力発電には大きなポテンシャルがある。わが国では、風力発電の導入済設備容量は欧州諸国と比べて依然として小さく、また、電力供給に占める割合も1.7%と低いが、近年、いわゆる港湾法の改正や再エネ海域利用法の施行により、洋上風力発電のビジネスチャンスが到来している。例えば、洋上風力発電事業の候補地が全国で絞り込まれ選定する動きがある。建設会社各社は今後の洋上風力システム設置工事の受注を見越してSEP船を導入し、あるいは発注している。まさに今動き出した洋上風力発電市場の実態とそれをカバーする設計・施工市場の実際を知ることは、今後のビジネスを占う意味でも重要である。世界的な再生可能エネルギー導入の気運に乗るだけでなく、長期的なCO2削減の数値目標を達成するには、広い海をもつ日本はもっとそのエネルギーポテンシャルを顕在化させていく必要があると考える。このセッションでは、洋上風力発電事業の具体的な事例を共有しながら、洋上風力発電を普及させるための技術的・政策的なビジョンについて議論し、洋上風力エネルギーの社会への導入の道筋を明らかにする。 ※プログラムに記載の内容については予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。 |
登壇者 |
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